大学卒業後、メーカーに入社し、社内SEとして、工場の生産管理ステムの開発・導入・保守を行ってきました。
工場の担当者の課題に対する解決策を提案する仕事は非常にやり甲斐がありました。

入社から一貫して社内SEとして働いた結果、業務の全体像がわかり「仕事の中で困る・挑戦する機会」が減っていると共に、社内でのキャリアの目途が立ってしまっている自分に気づいたことがきっかけでした。

自分の理想像を考え直した際に、「会社に依存せず独り立ちできる市場価値」を備えたいと考えました。
自社に残った場合に、実現するには10年単位で時間がかかりますし、現システム以外の知見を積む機会がないなと判断しました。

計4社と話しました。

決めた理由は、候補企業に対して、自分のキャリア志向と経歴の両面からの適性を丁寧に1社ずつ説明いただけたことです。

上記のように、コンサル未経験では想像がつき難い各ファームの違いについて詳細に教えていただけたと思っております。

コンサルタントとしての素養を感じさせるために有効な経験・強みを、面談・フィードバックを通じて練り上げ言語化できました。

転職活動の序盤に、自身のSEとしての経験を過信し、エージェントに頼らずに独力で準備をして数社に応募してしまったことです。
面接対策によって、面接での立ち回りは自分でもわかるくらい上達していましたので、対策せずに落ちてしまった企業があったのはもったいなかったなと思っています。

500万台だった年収が800万になりました。

異業種転職を叶えましたが、今後は金融系のコンサルタントとしてまずは市場価値を高めることを目指したいと思います。